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高価格戦略を目指していくにはどうすればいいのでしょうか?
単に価格を上げればいいと言う簡単なものではありません。
そこには価格に合った商品品質も求められますし、お客さんを満足させられるほどの付加価値が要求されます。
しかし、それだけあっても売れないのが現状です。どれだけ良い商品を用意しても、お客さんに「欲しい」と思わせるセールステクニック、販売技術が必要になってきます。
低価格商品ならともかく、高価格商品になると、どうしてもこういった技術が必要になってくるのです。
同じ商品を売っているセールスマンでも、成績優秀なトップセールスマンと、うだつがあがらないセールスマン、また同じコンビ二チェーン店でも繁盛店と、赤字店があるのは販売技術の差、または、本部からのマニュアル、セールステクニックを生かしきれていないなどの原因があると思われます。
そこで、最も参考になるセールステクニックが「悪徳商法」の手口です。だだ、ここで勘違いしないで欲しいのは、あなたに悪徳商法をしてください、と言っている訳ではありません。
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実は、この「悪徳商法」こそ、お客さんに欲しいと思わせる、セールステクニック、購買意欲をかき起たせるマーケティングなのです。そこから学ぶべき点は非常に多い。
もちろん、脅迫めいた悪徳商法からは何も学ぶものはありませんが、悪徳商法の特徴は、「とんでもない粗悪品」ても「高額」で販売してしまう、なおかつ、お客さん本人も納得して買ってしまうと言うケースが多いのです。
この場合、デタラメのセールストークや嘘で購買させている訳ですから、完全な詐欺、悪徳商法になります。
こういったやり方は決して許されないので、絶対にするべきではないと言うのは分かりきっていますが、しかし、それが「粗悪品」ではなく、価格に似合った適正な商品、サービスだったら、デタラメや嘘ではなく、真っ当なセールストークだったら、これは真っ当なビジネスの販売技術になります。
実際に真っ当に成功しているビジネスとは、こういった悪徳商法と類似している場合が多いのです。その違いは、セールストークの内容に嘘やオーバートークがあるか、ないか?価格がその商品サービスにきっちり似合った物かどうか?たったそれだけなのです。
そういう意味では、「とんでもない粗悪品」を「高額」で売ってしまう悪徳商法のセールステクニックには、学ぶ点が非常に多く隠されています。
このような消費不況になればなるほど悪徳商法の被害が多発しています。その悪徳商法のセールステクニックを真っ当なビジネスに応用していくことが出来れば、この不況の時代にも、儲けていくことが出来ます。
また、このような悪徳商法をされている方々もその、セールステクニックを、真っ当なビジネスに生かしてくれたら、後から恨まれることは無いと思うのですが・・・・・。
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